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腰痛の原因② 腸腰筋が原因の腰痛

腸腰筋とは?

腸腰筋は背骨の下の方と骨盤(胸椎下部と腰椎からと骨盤内側)から股関節の内側についている筋肉です。

腸腰筋は、背骨の下の方から股関節の内側に付く【大腰筋と小腰筋】

と骨盤内側から股関節内側に付く【腸骨筋】に分かれます。

3つの筋肉何れも股関節を曲げる(膝をお腹の方に近づける動き)と骨盤の前傾の動き(お腹を突き出す)に関与します。

腸腰筋が腰痛を引き起こす原因とは?

腸腰筋が腰痛を引き起こす状態とは、筋肉の緊張、硬縮、萎縮(ちぢむ)、筋肉内のシコリができている状態です。

筋肉は血管から酸素や栄養素をもらって伸びたり縮んだりしていますが、

筋肉に負担がかかり続けると筋肉は太くて硬い状態になります。(力こぶを入れた状態)

その状態が長く続くと筋肉内に萎縮やシコリを発生させます。

萎縮やシコリが発生したポイントに痛みを発生させることはもちろん、

関連痛というシコリの発生したポイント以外にも痛みやしびれなどの症状を引き起こします。

図は腸腰筋に萎縮、シコリが発生した時の代表的な腰痛が出現するポイントと関連痛を引き起こすポイントとなります。

(図は右の腸腰筋に萎縮、シコリが発生している)

図からもわかるように腸腰筋に萎縮、シコリが発生した場合は、

同側の太もも前面にも痛みやだるさ、しびれなど症状が出現する場合があります。

腸腰筋にシコリができる要因とは?

①長時間座っている姿勢が多い(デスクワークや車の運転など)

②股関節を曲げた状態で寝ることが多い(丸くなって寝る)

③過度スポーツやゴルフ、ランニングやサッカーなど過度に股関節に負担がかかる動作を行っている

④普段姿勢をキレイに見せるようと努力している。(胸を張って姿勢をキレイに見せようとしている)

 

座っている姿勢は股関節を曲げた状態で身体を保持している状態なので

この状態は腸腰筋に負担がかかっている姿勢になります。

座っている状態でも特に長時間の座位や運転でのアクセルブレーキを踏むという動作は細かな股関節の運動があり

より腸腰筋に負担をかける動作です。

他には、ゴルフのスイングで股関節をねじる動作やサッカーのボールを蹴る動作

ランニングでは足を前に出す際に股関節を曲げる動作などが腸腰筋に負担がかかります。

このような動作が日常で多い方も腸腰筋に負担がかかっています。

腸腰筋に負担がかかる意外な動作としては

良い姿勢を無理に保とうとしている状態も腸腰筋に過度な負担がかかっています。

一般的に良い姿勢とは骨盤を立てて、胸を張る姿勢(=腰を反る)です。

この骨盤を立てるという姿勢を骨盤が前傾しているというのですが、この状態は腸腰筋を緊張させています。

この状態が長時間続く、あるいは普段から意識していると

実は腰痛の原因になる腸腰筋へ日常的にストレスが加わっていることになります。

 

腸腰筋の痛みの特徴とは?

腸腰筋の腰痛の特徴として、萎縮やシコリが発生している同側の腰部からやや外側までに痛みが出現します。

また、痛みが強いとお尻や太もものあたりまで、痛みやだるさのような症状を出すことがあります。

痛みは深部の方に感じることが多く、立っているときに最も辛くなり、横になると楽になるという特徴があります。

酷くなると歩くことも困難になってきます。

 

腸腰筋の施術とは?

まず重要なのは身体の姿勢や骨盤のゆがみを改善することで患部への負担を軽減することです。

腸腰筋の施術は基本的には仰向けで行うことが多く、お腹側からアプローチします。

腸腰筋は深い部分にあり前には腹筋など大きな筋肉があるため、熟練した触診技術がないと触ることすらできません。

腸腰筋に原因がある場合は「そこを辛かった!そこやねん!」というお声も聞きます。

手技の施術でも腸腰筋は緩むのですが、お腹側からでは腹筋の筋肉の後ろにあり

背中側からでは脊柱起立筋というこれまた分厚い筋肉の後ろにあるので

しっかり腸腰筋を緩めるためには腰から背中の筋肉の緊張を改善することも必要となります。

当院は腰痛でお困りの方の施術を数多く行っていますが

腸腰筋が原因の腰痛の方は大変多くおられます。
私の腰痛もしかしてこれに当てはまるかもと思った方は当院に一度ご相談ください。


腰痛の原因① 多裂筋が原因の腰痛

多裂筋は背骨についている小さな筋肉ですが、腰部だけ大きく太い筋肉として存在しています。 多裂筋は身体を反る動作や片側に身体を倒す際に働く筋肉です。

また、多裂筋は姿勢維持筋(インナーマッスル)として重要な役割を担っています。背骨は一つ一つの骨が積み木のように重なっています。なので、安定性に乏しく、靭帯や筋肉で安定性を補強しています。その代表的な筋肉が多裂筋です。

多裂筋が腰痛を引き起こす原因とは?

多裂筋が腰痛を引き起こす状態とは、多裂筋の筋肉内に痛みやしびれの原因であるシコリが出来ている状態です。筋肉は血管から酸素や栄養素をもらって伸びたり縮んだりしていますが。筋肉に負担がかかり続けると筋肉は太くて硬い状態になります。(力こぶをいれた状態)

その状態が長時間続くと筋肉内にシコリを発生させます。シコリが発生した場所に痛みを出現させることはもちろん、関連痛といって、シコリの発生した場所以外にも痛みやしびれ、だるさのような症状を発生させます。

図は多裂筋のシコリの痛みの場所や関連痛領域になります。
(腰の上部や下部の痛みやお尻や太もも後面の痛みやしびれ、だるさ。お腹側の痛みや違和感)

多裂筋にシコリができる要因とは?

  • ①物を持ち上げるなど長時間の前かがみ動作
  • ②姿勢が崩れた状態での長時間の座位または立位
  • ③デスクワークでの長時間の不良姿勢での座位保持←これが一番多いですね、、、
  •  
  • 多裂筋は姿勢保持筋なので、座った姿勢や立っている姿勢では常に負担がかかっている状態です。特に不良姿勢(片足に重心をかけて長時間立っているなど)では、背骨がより不安定な状態になるので、姿勢保持筋の多裂筋には過度なストレスが加わります。
    そのようなストレス下で長時間の仕事や、生活をしていると知らぬ間に多裂筋には疲労が蓄積し、シコリや痛みを発生させます。

 

多裂筋が原因の腰痛の特徴とは?

多裂筋の腰痛の特徴として、背骨の中心部に痛みを感じます。痛みの場所は腰とお尻の境目あたりにに出現することが多く、よく「腰骨の中央が痛い!」とおっしゃる方も多いです。それは多裂筋が背骨の際に付いているため、「背骨が痛い」と感じてしまいます。。また、関連痛として、お尻や太もも裏、お腹側まで痛みやだるさ、違和感を感じることがあります。

  • 多裂筋の施術とは?

  • 多裂筋は背骨の直ぐ際に付いていますので、高度な触診技術がないと骨を圧迫していまい、新たな痛みを出現させてしまう可能性があります。なので、腰骨と筋肉の境目をしっかりと触り分け多裂筋にピンポイントで刺激を行う必要があります。

  • ①姿勢を改善する→骨盤や背骨の歪みを改善
  • ②シコリ部分の緊張を改善する→ピンポイントの刺激+関連痛を改善
  •  

    ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因の腰痛だと思っている場合でも実はこの多裂筋が原因なこともよくあります。
    頑固な腰痛でお困りの方も一度当院にご相談ください。


2月の祝日診療と振替休日のお知らせ

おはようございます大河内です。

2月のはるか整骨院の祝日診療および休診日案内になります。

2月は

2月11日(金・建国記念日)
2月23日(水・天皇誕生日)
午前8時00分~12時00分
午後4時00分~ 6時00分

が祝日診療日となります。

また
2月16日(水)
を祝日の振替休日となりますのでお間違えの無いようお願いします。

その他の平日・土曜日は通常通り診療しております。

寒さもまだまだ厳しくになりますので
お身体のケア、治療を早い目にお願いします。
少しでもお身体に不調がありましたら直ぐに来院してください。

院長 大河内康寛


頚や肩がつらい人の知ってくださいね♪

頚や肩がつらい人の知ってくださいね♪

原因で1番にあげられるのが

「携帯電話やパソコンを 使っている時の姿勢の悪さ‼︎」

これにつきます!

画像のように

 

良い姿勢の状態を0度とすると

0度…4〜6kg

15度…12kg

30度…18kg

45度…22kg

60度…27kg

の負担が頚や肩にかかります。

姿勢の悪さで頚や肩にかかる負担が全然違います ( ノД`)シクシク…

 

どうしても良い姿勢に出来ない

良い姿勢をする方がつらい

頚や肩、背中の症状がつらい

 

と感じる人は 自分の姿勢を改善してみてはいかがでしょうか?

つらい症状はもちろん 身体の歪みを治すことと自分でのケアもお伝えします♪


はるか整骨院 1月の休診・診療案内について

あけましておめでとうございます大河内です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月のはるか整骨院の祝日診療と休診日案内になります。

祝日診療は
1月10日(月・祝)成人の日
午前診  8時~12時
午後診 16時~18時

となりますのでお間違えの無いようお願いします。

その他の平日・土曜日は通常通り診療しております。

お間違えの無い様に気を付けてください。

本年もお身体に不調を改善し健康になれるよう全力で治療していきます。
不調を感じましたら直ぐに来院してください。

院長 大河内康寛


はるか整骨院 年末年始の診療案内について

おはようございます大河内です。
 
12月のはるか整骨院の年末年始と休診日案内になります。
 
本年度の診療は
12月27日(月)午前・午後
12月28日(火)午前・午後
12月29日(水)午前
12月30日(木)午前・午後
12月31日(金)午前
※午前診8時~12時 午後診16時~20時
まで診療いたします。
 
少しでも身体に気になるところがあればご相談ください。
 
また年始の診療は
1月4日(火)からとなり
午前8時~13時までの受付となります。
 
1月5日(水)は休診日とさせていただきますのでお間違えの無いようお願いします。
 
来年を笑顔で迎えれるように最後まで全力で治療をさせて頂きたいと思います。
 
院長 大河内康寛

11月の祝日・日曜診療と振替休診日の案内

こんにちは大河内です。

11月のはるか整骨院の祝日診療と休診日案内になります。

11月の祝日診療は

11月3日(水)文化の日
11月23日(火)勤労感謝の日

になります。
また
11月21日(日)
の日曜日診療を行いますので
休日に来院出来る方は覚えていてください。

11月の振替え休診日は

11月10日(水)
11月17日(水)
11月24日(水)

を休診日とさせていただきます。

11月3日(水・祝)文化の日は

午前診  8時~12時
午後診 16時~18時

の診療となりますのでお間違えの無いようお願い致します。

その他の平日・土曜日は通常通り診療しております。

お間違えの無い様に気を付けてください。

今年も後2か月になります。
仕事や日常も慌ただしくなりますがお身体のケアを忘れずにお願いします。
気温が低くなると
腰痛や寝違えが見られますので
身体の予防への意識を持つようにしてください。

お身体に不調がありましたら直ぐに来院してくださいね。

院長 大河内康寛


10月の休診日のお知らせになります♪

こんにちは大河内です。

10月のはるか整骨院の休診日案内になります。

10月の祝日はありません。

10月11日(月)スポーツの日

は7月のオリンピック前に移動されたので10月の祝日はありませんので

11日(月)は通常通り診療しています。

10月は

10月13日(水)
10月23日(土)

を休診日とさせていただきます。

10月13日(水)

は先月の祝日診療の振替えとしてお休みさせていただきます。 

また、
10月23日(土)

は出張で他府県の整骨院に研修をするためお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
※振替えとして11月3日(水・祝)文化の日を祝日診療いたします。

その他の平日・土曜日は通常通り診療しております。

お間違えの無い様に気を付けてください。

今月は、夜は寒く昼は暑いと言うような日もあり、身体の不調が見られます。
特にぎっくり腰や寝違えが見られますので
寝る前のストレッチなど身体の予防への意識を持つようにしましょう♪

お身体に不調がありましたら直ぐに来院してくださいね。

院長 大河内康寛


9月のはるか整骨院の休日・祝日診療と休診日案内になります♪

こんにちは大河内です。

9月のはるか整骨院の休日・祝日診療と休診日案内になります。

9月の祝日は
9月20日(月) 敬老の日
9月23日(木) 秋分の日
がありますが

9月20日(月)敬老の日は休診日となります。
お間違えの無いようご注意ください。

9月23日(木)秋分の日は
午前診:8時~12時
午後診:16時~19時
の時間で診療しております。

振替え休診日は
9月8日(水)
9月22日(水)
を休診日とさせていただきます。

あと初めての試みになりますが
☆彡
9月19日(日) 
午前診:8時~12時
を休日診療いたします。
20日(月・祝)が休診になりますので
お身体に気になることがあれば来院ください。

その他の平日・土曜日は通常通り診療しております。

お間違えの無い様に気を付けてください。

9月に入り少し過ごしやすい日になって来ていますが
これから季節の変わり目になりますので
お身体に不調がありましたら直ぐに来院してくださいね。

院長 大河内康寛


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